お客様があなたから本当に買いたいものは何ですか?

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From:脇田優美子

勉強熱心なあなたは、これまでにいろいろなセミナーや講座に参加したご経験があることでしょう。

もしかすると、そこで似たような問いかけをされたことがあるかもしれません。

そんなあなたでも、今日もう一度、自問するだけの価値があるテーマです。

なぜなら、あなたが本当に、お客様が買いたいと思っているものを届けることができていたら、価格競争に巻き込まれず、高いリピート率も実現できているはずだからです。

徹底した見本

中小企業の商品・サービスそのものは、オリジナルを製造販売しているような例外を除き、多くの店が同じ商品、似たようなサービスを売っています。当然、価格の安い順に並べて比較されます。

そうなると、ビジネスを継続していくには最安値にするか、最安以外の、お客様にとってのプラスの価値を届けるしかありません。

言い換えるなら、お客様に、価格ではない判断基準をもってもらう必要があります。

こちらから提供する価値を受け取ってもらい、その視点を通して、商品・サービスを選択してもらえるように、自社の価値提供をかたちにしていかなければならないのです。

わかりやすくイメージできるのは、やはりディズニーでしょう。

リピーターの割合が非常に多く、入園客は、遊園地でありながらアトラクションに乗る目的ではなく、ミッキーなどのキャラクターに会うため、あるいは、パレードやショーのアクターやダンサーに触れる目的で、恐ろしいほどの情熱で集まっていますね。

ご存知かわかりませんが、先日のドナルドの誕生日には、朝8時の入園時刻から30分で、ドナルドにひと言お祝いを伝えたいお客様の行列の最後尾が、なんと600分待ちだったそうです。

着ぐるみにお祝いを述べてハグするほんのわずかな交流のために、(おそらく、1人あたり1分かそれ以下)、10時間も行列するファン心理を醸成し続けるディズニーの世界観は驚異的です。

入園開始の何時間も前から、中には夜中から入園ゲート前に並んで待っているらしいです。

ちなみにパレードの場所取りも、今は入園後8時間待機など当たり前で、問題になっているくらいです。

凄まじいほどの熱中が生み出されているのですね。

ディズニーの売っているものはもちろん遊園地ではなく、夢の叶う世界です。ここに来た時だけは嫌なことを全て忘れられる、という人間の逃避衝動をも見事に掴んで、これでもかというほどの夢を描いて与え続けています。

創始者のウォルト・ディズニーという人物の信念と情熱から生まれた世界観です。

あなたがお客様に与えたいものは、果たして何でしょうか?

あなたの熱意

あなたが何を売っていようとも、あなたがお客様に与え続けられるものがあるとしたら、それはあなたが熱を持って他者に伝えたいと思っていることだけでしょう。

あなた自身の熱意がお客様に届いて、そんなあなたにファンが増えていきます。

例えば、お客様からの質問に、通り一遍のアドバイスではなく、詳しく調べてとことん丁寧にお答えしたり、自分の経験をたくさん盛り込んで、人生を分かち合うレベルでお伝えしたり。

お客様の期待を越える対応が自然にできるとしたら、それはきっと、あなた自身が楽しめる事柄だからです。

社長のあなたが、何に一番熱心に取り組めるのか、ずっとやり続けても少しも苦にならないことは何か、ということを突き止めましょう。

それを見つけられれば、お客様に受け取ってもらえる価値が生み出せるでしょう。

あなたの商品・サービスに、あなたが熱を持って届けられることを組み込んで、あなたならではの世界観を創り出しましょう。

お客様への届け方も、あなたご自身が楽しめる方法を選べばよいと思います。

お客様と接触する方法も、経営者のあなたが楽しいと思えるやり方でないと長続きせず、ビジネスとしての効果にもなかなかつながらないからです。

もし、あなたが文章を書くのが苦にならないのなら、メルマガやブログ、あるいはレポート発行などを通してお客様に語りかけることができます。

喋ることが得意であれば、動画や音声でお届けするとよいですね。

人と直接会うのが楽しいなら、コミュニティを作って運営していくとよいでしょう。

お客様は仲間

「商品を売るだけでなく、お客様との接点を増やしましょう」という話はよく聞くかもしれません。

しかし、そのために、たとえば気が進まないのに毎日SNSの投稿をしてみても苦痛でしかありません。

経営者としての戦略という点からも、あなたの熱意を生かして、あなたが楽しみを分かち合えることで勝負していければ、良い結果に繋がっていくことでしょう。

人生を楽しんでいる人の周りに、人は集まってきます。

売り込む立場、売り込まれる立場という関係性であっても、一緒に人生を楽しめる仲間になることができます。お客様の心を掴んで離さない関係が築かれるのです。

せっかくこれを読んでくださったあなたは、どうぞご自分の情熱のありかを深く見つめてみてください。

 

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