公開日:2017/09/01

お店が目立つ!野立て看板 1F小売路面店が気づいてもらうためにした事

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From:長岡和男

「へ〜ェ!?、こんな所にお店があったんだ!」

新規来店された女性のお客さんの第一声です。

野立て看板で視界性を改善した結果です。

 

視界性とは、
お客さんからお店がそこにあると確認されているかということ。

お客さんが、
お店の存在に気がついているか、ということが大切になります。

 

お店の集客要因を2つに分けて考えるとわかりやすいかもしれません。

お店の売上環境から外部要因と内部要因に分けます。

“お店が目立っている”ことが店舗集客の外部要因として最たるものですが、
なかなか改善することが難しい領域ですね。

でも一見改善が難しそうな外部要因ですが、
少しの工夫で改善できることもあります。

 

今回は、
路面店舗で外部要因から視界性改善についてお伝えしていきます。

 

駅から車で10分のお店はインテリアショップ

では早速、お客さんになったつもりでお店に行ってみましょう!

 

地下鉄駅のプラットホームから階段を降り改札を抜けます。

駅前はロータリーになっており、家族が車で迎えにきてくれています。

あなたは家に向かいますがインテリアショップは帰り道のちょうど中間地点に位置しています。

いつものように助手席に乗ると車はロータリーをぐるっと一周して交差点へと出ていきます。

左折して、しばらく直進、3つ目の信号を右折、後は道なりに直進するだけ。

 

2つ目の信号が赤で徐行しながら停止するとあなたは、
左手にあるものに気がつきます。

歩道沿い街路樹のところに小さな看板がこちらに向けて出ています。

いつもは、そんなところに看板があるなんて気がついていませんでした。

「あれ?」と今度はその看板脇の左側を車中からのぞいてみると、

なんと、インテリアショップがあることに気づくのです。

 

あなたは運転中の家族に「ちょっとアレ」と指さすことになります。

そして、
その後の展開が「へ〜ェ!?、こんな所にお店があったんだ!」となったわけです。

 

お店が通行する車内から見えない

お店が車道から見えてないと配達の軽トラで店前を通過するときに気がつきました。

 

このお店の外部要因・立地ロケーションとして一つの問題点は車、車道から
お店が見えづらいことにあります。

視界性が悪いといったりもします。

お店と看板を確認できない、しずらい、
といったことがよく起きていました。

見ていただくと車内からは歩道の木立に隠れてしまって
お店の存在自体わかりずらいのが見て取れます。

店舗前の道路は商業施設、集客施設へと続いており
施設駐車場へも直結しています。

なので交通量は上りも下りも常時一定数量はあります。

 

実際、
路上駐車されて初めて来店されるお客さんには
「こんな所にお店があったんですね」と
少し驚きをもって尋ねられたりしました。

「オープンして半年くらいになります」とお伝えすると
「そうなんですか?ほぼ毎日ここ通っているんですけど・・・気づかなかった」そうです。

 

ドライバーは運転中、正面を向いて集中しています。

車をご利用される方ならわかると思いますがドライバーの視界は
とくに走っている時、極端に狭くなります。

JAFによると時速40キロで視野が左右合わせて100度しかないそうです。

真横は全く見えていないことになりますね。

走りる車からそのお店や看板が見えていなければ、
お店の前に車が来てもドライバーには気づかれないことになります。

 

野立て看板を手作りした

インテリアショップでは歩道にある木立はさけられませんでした。

 

季節によっては葉が生い茂ります。
車道から歩道側はほとんど見えなくなります。

そこで、ドライバーにもアプローチする方法はないかと、
これはお店側に看板を設置していてもダメだぞ、
と気がつきます。

ノボリは当時、風に弱く倒れるので考えていません。

 

同じ看板でも野立て看板を木立の中に立てられないかと試行錯誤してみることに。

とりあえずは店前の木樹に手作りで店名を書いただけの看板(木製)をひもでくくりつけます。

道交法やらで問題があったかもしれませんが気にせず設置してみました。

すると「オタクの看板、文字が黒くてみずらいわね」と来店されたお客さんに
ご指導いただける感じになってきました。

「オォ! こんな手作りの素人看板でも見てくれているんだ」とその時、
実感します。

正確にはドライバーの視界にも入っていた、ということですね。

 

看板はかなり小ぶりです。

大きさにして30×120cm位ですが、ドライバーの目線に合わせると、
信号待ちで徐行して来たり、停止した時には目に入るようです。

そんな感じなので、さらに看板の文字を茶色から白に塗り替えて設置し直しました。

横断歩道がお店の近くに設置されており、
信号待ちする車がお店の前を通過する時にはスピードが落ちますから
視界に看板が入るので認知されることとなります。

 

問題は、あなたの”お店が見えていない”こと

問題に気がついていない経営者オーナーさん結構いらっしゃるのではないでしょうか。

 

看板を設置、見せ方を変えることでお店の認知度が高まるかもしれません。

もっと言えば看板の向きを変えるだけで気がついてもらえるようになります。

 

お店は”目立って”ナンボです。

 

目的を持って来店を促すお店も、もちろんあります。
サロンのようなサービスを提供するお店ですね。

業種によっては、あまり目立つ場所にあると入りづらいということはあると思います。

でも、
お店の存在がわかりずらいことで、
お客さんに不利益を与えているかもしれないとすると、いかがでしょうか。

何かのキッカケでお店を知っても、行きづらい場所にある、入口がわかりずらい、
入りづらいなどお客さんに負担をおかけすることになります。

 

お店が見えない問題は配慮すべきことなのかもしれません。

お店の立地ローケーションとなると、もうどうにもできないとなりがちですが、
発想としてはお店を動かせないなら、動かせるものでお店を知ってもらうしかないです。

そのための手段を考えていくことがお客さんのため、
お店のためにもなるのではないでしょうか。

 

遠慮せず目立ちましょう!

今回は少しゲリラ的ですがお店を認知してもらう方法をお伝えしました。

 

お店が認知されていないと感じているなら、
野立て看板を検討してみるのも1つの方法かもしれません。

お店を誰に知って欲しいかが明確であれば、
その人たちにPRできる場所に表示物(看板、ポスター、チラシ)を
設置することをオススメします。

また入居物件の壁を利用させていただいたり、
お店にとってお客さんの集まりそうな場所をお借りしてPRする努力は必要です。

 

これからも、お店を認知してもらう方法を順次お伝えしていきます。

お店を、いかに”目立たせるか”、ご一緒に取組んでまいりましょう。

 

PS.
わたし達は、立地に限らず集客・マーケティングをお手伝いさせていただいてます。

>>中小企業経営支援会

 

 

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