公開日:2018/02/01

ヒット商品に隠れたお客様の秘密

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From:脇田優美子

あなたの商品はどんなお客様に向けて売られていますか?

お客様はあなたの商品を十分に満足して使ってくださっているでしょうか?

お客様が心の中で密かに思っていることを、経営者のあなたが気づいていないとしたら問題です。そのままにしておくとお客様は去っていくかもしれません。

けれど逆に、もしあなたが、お客様の秘密にしている気持ちに気づけたら、ヒット商品が思いつくかもしれません。

今回は、お客様の心の秘密をのぞき見るとどうなるのか見てみましょう。

 なんとなく困っていた

もしもあなたが中高年でしたら、体重の増加や体型の崩れが気になってくる頃かと思います。

それと同時に、というか、より気がかりなのは、肥満や高血圧などの生活習慣病ですね。

健康のために、運動しなくちゃまずいな…と誰もが思うわけです。

が、いざスポーツジムに通い始めると、こんなところが困る…と思うことが、いろいろあったのです。

  • 仕事が忙しくて、思うように通うことができない。
  • 着替えて運動して、お風呂に入って、と1回数時間はかかる。
  • どうにか土日に行ってみても、混雑していて利用しづらい。
  • ちょっとサボってしまうと、再開するきっかけがつかめない。

このような理由から、運動習慣を目指してせっかく会員になっても、いつの間にか通わなくなってしまう、という流れが世の中にはありました。

こうした不満をすくい上げた会社によって、24時間営業のジムや短時間のトレーニングジムやパーソナルトレーナー付きのジムなどが生まれてきたのです。

けれどお客様には、もっと秘密がありました。

 本当はこんなに嫌だった

ふつうのフィットネスクラブに通うのをやめてしまった中高年の女性に、通わなくなった理由を尋ねてみると、なんとこんな秘密の気持ちがありました。

  • 自分が運動する姿を鏡で見るのはイヤ!(中高年の身として、わかるところありますね…)
  • 男性に自分が運動している姿を見られるのがイヤ!(女性として、これもわかります…)
  • 男性が使った器具の汗がイヤ!(たしかに…)
  • 筋肉美を競っている男性の姿が目に入るのはイヤ!(苦手な人にとっては苦痛でしょう…)
  • そもそも男性と一緒に運動するのがイヤ!(言ってしまうと身もふたもありませんが…)

中高年女性にとって、既存のジムは、とにかく嫌なことだらけだったのですね。

しかし、お客様のこれらの気持ちは、ジムの経営者の側からはかなりわかりにくいのではないでしょうか?

経営者が、「お客様は健康のために、運動したいと思って通っているはずだ」としかとらえていなければどうでしょう?

必要な器具や用具やウェアなどを揃えたり、質問に的確なアドバイスができるようにトレーナーさんを研修したり、ということばかりに目が向くかもしれません。

ところが、入会したのにやめてしまった中高年女性は、まったく別のことを思っていたのです。しかも、その気持ちを表立っては伝えてくれません。本音だから、伝えたくないのです。

「自分の崩れ気味の体型が鏡に映ると、ミジメに感じてモチベーションが下がります」なんて、なかなか口に出せません。

「もう若くはなく、崩れてしまった体型で必死に運動する姿を、男性に見られたくなんかありません」と思っていることも、やっぱり内緒にしておきたいところです。

なぜなら「誰もオバサンのことなんか見てないから、そんなこと気にする意味ないでしょ」と笑われるのがオチだ、と思っているからです。

でも、こうした中高年女性の苦痛は、実は大きなビジネスチャンスでした。

実際に、これらの不満を全て解消する女性専用フィットネスクラブができてヒットしました。

会員が女性専用なだけでなく、スタッフも全て女性のみ、そしてもちろん、運動する場所に鏡は一切ありません。

 本音が見つかる場所

あなたが経営者なら、世の中にある商品やサービスについて、家族や知人が何気なく話している批評を聞き流すわけにはいきません。

消費者アンケートなどにはなかなか書かれることのない、本音の不満が交わされていることが多々あるからです。

日頃もビジネス仲間との飲み会ばかりではなく、働く女性や高齢者の方など、いろいろな立場や境遇の人と交流する機会を増やしましょう。

日常の会話の中に、ヒットの秘密は隠れているのです。

 

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