公開日:2017/11/03

店舗ビジネスが通販を始める前にネットオークションする理由

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これから新規事業として通販を立ち上げたいとお考えなら、ネットオークションを先に試してみることをオススメします。

理由は簡単です。

通販をスタートする指標として役立つからです。

指標となる数値、知見が得られます。

ネットオークションで出来ること

そこで今回は実際にどんな感じになるか、
マーケティングを組み立てる4つの視点からとらえてみます。

ネットオークションでテスト改善
・視点1. 商品 / 顧客にとっての価値
・視点2. 価格 / 顧客が負担する費用経費
・視点3. 流通 / 顧客にとっての利便性
・視点4. 販売促進 / 顧客とのコミュニケーション

この4つの視点で手っ取り早くテスト確認することができます。

ネットオークション視点1. 商品 / 顧客にとっての価値

「商品戦略」として提供する商品がいかに受け入れられるか、がテーマです。すでに商品をお持ちなら、実際に商品を出品してテストすることができます。

ネットオークションには、すでに実績ある販売プラットフォームが整っているので、販売サイトを作成することや集客するためのアクセス集めなどのPR活動することなくテストすることができます。出品カテゴリーも選べますので、どのカテゴリーで支持されるのかもテストすることができます。

お客さんにとって使用用途がはっきりと決まっているのなら迷う必要はありません。出品してみてあなたの商品が支持されるかどうか、判断することができます。わずかな出品料と落札手数料を払うことで、そもそもの需要があるのかが判断できます。

ここでのポイントは、その後に続く関連商品と相性のよい商品、もしくは次にオススメする問題解決につながるリード(見込み客)獲得となる商品を出品することです。つまり、ネットオークションで販売している商品はテストとともにフロントエンドであると言えます。最初に顧客となるべくお客さんを捕まえる商品です。

出品の際に色々と試してみて、お客さんからの反応が良くないとすればリード獲得のフロントエンド商品としては不適格かもしれません。

ネットオークション視点2. 価格 / 顧客が負担する費用経費

「価格戦略」として 価格をどう設定するか、をテスト検証できます。

ネットオークションであれば簡単に値段設定ができます。 1円スタートも可能です。 ネットオークションを利用している人は買う気があってサイトを訪れています。 その見込み客候補にいくらの金額なら落札してくれるのかをリアルタイムで知ることができます。値付けの根拠を得ることもできます。

送料に対する反応も試すことができます。いくらまでなら抵抗がないのか、無料とすることで反応が上がるのか、とテストすることが可能です。あるショップでは送料を全国一律基本料金だけにすることで反応が上がりました。

またネットオークションを活用するポイントとして2ステップ販売と考えることもできます。落札、買ってもらうことで連絡先を入手していきます。その後の事業展開に向けた仕込みと考えると可能性が広がります。

ここで売上を立てよう、利益を確保しようとは考えないことです。あくまでもテストマーケティングとして活用していきましょう。

ネットオークション視点3. 流通 / 顧客にとっての利便性

「販売チャネル戦略」どのような経路や手段で顧客に届けるのか、 実際に商品が落札(販売)されてお客さんにお届けする手順をテストします。 最初から業者を選定してスタートするようなことは必要ないでしょう。 小口でさまざまな手段を試してみてください。オークション側でもさまざまな決済から流通方法を提案されています。ご自身も出品されるだけでなく、落札してみてシステムを体験してみたりライバルの対応を研究してみることも大切な研究材料となりえます。

ここで、起きる問題をピックアップして潰しておかないと後々も大きな問題となることがあります。 お客さんとのやり取りも発生してきます。 何が求められているのか、オークションの評価などからも得るものは大きいと言えます。

あるインテリアショップでは、3人掛けソファが落札され宅配便で発送していましたが、 お客さんからのクレームが入ります。宅配便なので玄関口から先は受け取る落札者が搬入しなければなりません。アメリカンサイズのソファの扱いに困った落札者から「どうやって室内に入れるんだ!」と電話がかかってきます。その時は、ソファの脚を回して取れば入口を通過することができますので、そのことをお伝えして本人に対処していただきました。

起きそうな問題に関しては注意書きとして商品説明のコピーにも取引コメントにも表記するのですが、中々全員に徹底することができません。そんなことも、実際に販売してみないとわからないものです。テストケースとしての事例となりますので、本格的に通販を始める時の教訓となります。

ネットオークション視点4. 販売促進 / 顧客とのコミュニケーション

「プロモーション戦略」として、今後の商品販売に活用できます。ネットオークション最大の利点はここにあります。今後、バックエンド(利益確保)商品を売り込んでいくためのリストが手に入ります。リストにあなたが売りたい商品、利益を確保するための商品を直に売り込むことができるようになります。

通販をネットを通じて展開していくにしてもリストがあれば事業は素早く展開していくことが可能となります。ネットオークションであれば、ウォッチリストや落札者の過去の落札履歴から、どんなモノに興味があるのか、顧客の嗜好と傾向が掴めます。まさに顧客対応、対策の情報源として指標を得ることもできるでしょう。

さらに、商品をお届けする時に同梱物を入れることもできます。お礼の手紙、挨拶状はもちろん、サイトURLをPRするニュースレターに入れることも可能です。お客さんとの関係性構築を一早くスタートすることができます。

リスト1件いくらの金額で獲得できるのかも、予測がつくこととなりますので販売計画が立てやすくなるでしょう。

まとめ

通販を自前でスタートしようとすれば、多大な時間と費用がかかります。いきなりシステムを組んでしまったりするといくら試験運用の期間があるとしても不安が拭えないのではないでしょうか。

通販に限ったことではありませんが、新規事業では実際にやってみなければわからないことがいくつも発生してきます。ネットを利用して通販事業に参入しようとお考えなら、そのシミュレーションとして機能するのがネットオークションです。通販をスタートする前に起こる問題、失敗を回避できることがネットオークションの利点です。ぜひ通販の前にネットオークションを試してみてはいかがでしようか。

最後に注意点として、
その利点を最大限活用するなら忘れてならないのが商品セールスコピーの力です。
セールスコピーいかんによってテスト結果も大きく変わることも覚えておいてください。

▼こちらから、セールスライターに相談できます。

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