失敗をイメージすると上手くいく?

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From:脇田優美子

いきなりですが、あなたに質問です。

あなたは楽観的なタイプですか?

それとも悲観的なタイプですか?

ものごとに向かう時、「なんとかなるさ」と思って取り組むほうが上手くいく、と思っていますか?

それとも、いろいろ気を回して、なるべく用心しているでしょうか?

実は今日お伝えするのは、どちらのタイプの人にも当てはまる意外な成功法則です。

早速見てみましょう。

人間の不合理な振る舞い

人間というものは、生まれながらにして、不合理な振る舞いをしてしまう生き物だそうです。

その影響がとても大きいことを、自覚している人はあまりいません。

なぜなら、本能に近い行動なので、そのワナに落ちても気づかないからです。

特に、仕事において不合理な振る舞いが出てしまうと、生産性を下げてしまい、失敗にもつながりやすくなります。

知らず知らずのうちに、自分の振る舞いが、成功を遠ざけてしまっているとしたら残念です。

そんなことにならないために、まずは不合理な振る舞いとはどんなものなのかを知りましょう。

そして、その影響を最小限に抑えるコツも覚えておきたいですね。

仕事で陥りやすいワナ

人間に刷り込まれている偏りには、いくつかの種類があります。

その中でも特に、仕事の邪魔をする不合理な行動はこのようなものです。

・課題をずるずると先延ばしする

・必ず上手くいく、と思い込む

・決断せず、選択肢を残しておく

・すべてが整うまで動けない

・いろいろつぎ込んだから引くに引けない

あなたにも、思い当たるものがありますか?

ここに挙げたワナはどれも、精神的な努力で避けるのはかなり難しいのです。

例えば、一番やらなければいけない課題ほど、後回しにしたくなりませんか?

やりやすい仕事にばかり手をつけて、問題がいつまでも先送りされてしまいます。

それを横目に見つつも、まだ手をつけたくない、という悪循環…

あるいは、せっかく良いアイディアが思いついても、もっと人手があったら、もっと資金があったらできるのに…と、すべてが揃うのを待ってしまい、結局何も始めていない、ということはありませんか?

こうした振る舞いは、人間がうまれながらに持っている傾向なので、きちんと対策しないと打破できません。

なぜかいつもスッキリと前進できないのはそのためです。

ポジティブ・シンキング?

ところであなたは、本当の成功者にポジティブ・シンキングの人はいない、と知っていますか?

優れた経営者は、未来の失敗を予測しながら進んでいるのです。

バイタリティ溢れる活動の陰で、きちんと失敗に備えています。

一般的には成功をイメージして突き進め、と言われることが多いので、これは、あなたの常識に反する事実かもしれません。

さきほどの、人間が陥りやすいワナを防ぐ方法を、成功者は知っています。

それが、はじめに失敗の可能性を洗い出しておくことです。

何かに取り組む前に、まず最初に、どこでどんな失敗が待ち構えているかを想像して明確にしておきます。

そして、それらが起こったらどう対処するのかを、先に考えておきます。

その失敗を前提に、実行プランを練っていくと、本当の失敗を防げるのです。

あなたの周りの成功している経営者は、無意識にこれができている人たちです。

手がける仕事がなぜかいつも上手くいっているように見える社長は、実は失敗の可能性を洗い出してから、対応しながら事業を進めているのです。

楽観主義と前向きな態度だけで乗り切れるほどビジネスは甘くありません。迅速な判断も必要です。

先延ばししたり、思い込みだけで進んだり、決断を避けたり、完璧主義に陥ったり、という本能的なワナから身を守るために、先に失敗から考える方法をぜひ意識してみてください。

 

PS
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