あなたの「限定」の使い方、間違っていませんか?

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From:脇田優美子

お客様は「限定」に弱い。

「限定!」と書いておけば、急いで買ってくれるはず。

本当にそうでしょうか。

私の周りの女性たちは、「限定、なんて書いてあっても、そんなの信じないよね」と言っています。

なぜでしょうか?

それは、お客様の立場になってみればわかります。

あなたの「限定」の使い方、大丈夫でしょうか?

 信じてもらえない「限定」

「先着〇〇名様限定!」

「数量限定!」

チラシでもお店のポップでも、インターネットのページでも、しばしば目にする表現です。

あなたも当たり前のように「限定」を使っていることでしょう。

けれど、お客様から見た時に、そのまま事実として受け取ってもらえるとは限りません。

むしろ最近では、ほとんど嘘だとさえ思われている可能性もあるのです。

というのも、悪いことに、嘘で「限定」を使っている会社がいっぱいあるからです。

多くのお店や会社で「人数限定」や「数量限定」という表現を使い過ぎて、お客様は見慣れてしまっている上に、お客様を騙すつもりで「限定」を利用している企業が存在しています。

インターネットで目につくことが多いのですが、「先着〇〇名様限定!」「お急ぎください!限定数に達するとお届けできません!」などと派手に書いてあるのに、いつ見ても同じ、何カ月過ぎても同じ広告が掲載されていたりします。

お客様からすれば、「限定」を信じて購入したのに延々とその「限定」が続いているわけですから、「先着〇〇名様限定!なんて嘘だったのね。慌てて買って騙された」と苦々しく思っているのです。

嘘の「限定」広告は、こうした不信感を抱くお客様をたくさん作り出してしまっています。

一部の不謹慎な企業がお客様を欺く行為をやめないのはとても残念なことですが、このような状況をわきまえずに、あなたの会社が漫然と「先着〇〇名様限定!」などと書いていれば、「この会社も、またいい加減なこと言ってる」としか思われていない恐れがあります。

これでは「限定」に何の効果も生まれません。密かに嫌悪感を持つお客様もいらっしゃるかもしれないのです。

「いや、うちの会社は、本当に数量限定で出しているから」
「先着〇〇名様限定、と書く時は、ちゃんとそれを守っているのに…」

もしそう思われるなら、社長であるあなたは、あなたの打ち出す「限定」を信じてもらえるようにする必要があるでしょう。

 信じてもらえる「限定」

あなたが本当に、たとえば「先着300名様限定」というキャンペーンを行っているのなら、それが事実であることがお客様にきちんと伝わっていなければなりません。

嘘ではなく、本当に300名様の方しか手に入れられないのだ、ということを事実として認識してもらうのです。

その方法の1つは、あと何名様分か、を明示することです。

「先着300名様限定」でスタートしたら、「先着300名様限定。あと78名様!」のように、残りの限定数がいくつなのかを告知しましょう。

これは、インターネットでの表示でも店頭でも同じことです。手書きでもかまいませんから、とにかく、嘘ではなくて事実ですよ、ということがお客様から見てわかれば良いのです。

このような表示を見たお客様は、何となくほしいな、と思っていた方であれば、やっぱり買おうと思って行動していただけますし、その商品を買わないお客様でも、この会社は嘘をつかないんだな、本当に書いてある通りなんだな、と受け止めてくださるようになります。

こういった日頃の信用は、あなたの会社にとって非常に大事です。いざという時に顧客が離れていってしまう会社は、こうしたところをいい加減に考えているのです。

「数量限定」や「人数限定」を言う時は、残りの数をお伝えして、あなたの会社の行為を信じてもらいながら、購入に弾みもつけましょう。

メルマガを発行しているのであれば、減っていく様子をカウントダウンのようにお届けして、購入を促すこともできますね。

 「限定」の本質

忘れてはならないのは、「限定」とはお客様との約束である、ということです。

「限定」を悪用しお客様を騙すようにして買わせる会社は、やがて自滅していくでしょう。

あなたの会社はそんなことはないと思います。

ですから、どんな「限定」を使う時も、その限定で信用を高めることができるよう意識しましょう。

たとえば「期間限定。〇月〇日から〇月〇日まで!」と発表したなら、必ずそれを守ってください。

何らかの事情で、あと数日間延長したいという事態になったとしても、何の説明もなく限定期間を過ぎてズルズル販売を続けてはいけません。

限定期間内に買ってくれたお客様を裏切ることになってしまうからです。

限定期間を過ぎてから買えたお客様からも、「この会社は適当な会社だから、限定の期限を過ぎてもいつでも売ってくれる。期間限定なんて、あってないようなもの」と受け止められてしまいます。

期限内に購入してくれたお客様と期限後に買ったお客様のどちらからも、信用を失っていくのです。

自社で決めたルールを自ら破っているわけですから、当然と言えば当然のことです。

もし期間を延長したい場合は、「これこれの理由で、あと3日だけキャンペーンを延長します」としっかりお伝えしましょう。

もちろんそこに挙げる理由は、お客様にとって有益な理由であるべきなのは言うまでもありません。

このように、「限定」という施策ひとつとってみても、あなたがお客様にどれくらい誠実に向き合っているのか、社長の考え方がにじみ出るものです。

経営者として信頼に足る姿勢を、「限定」の使い方ににぜひ反映させていってください。

 

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