[画像あり]「有名人のお客様の声」を使ったら、いつもの1.81倍の反応が来てしまった事例

商売をやっていて「有名人、芸能人がお客様の中にいたらいいのに」と思ったことはありませんか?

 

もしお客様の中に有名人の方がいてくれれば、テレビやラジオなんかの媒体で何かの拍子に「これいいですよ」なんて言ってくれるかもしれません。
そして、もちろんそうなればこれ以上ないパワーのある口コミになりますよね。

 

また、同業者の中でも権威としてのポジションが獲得できて一つ抜け出せるし、
もしかするとその方のファンや追っかけがきてくれて、そこから新規客獲得につながるかも知れないですよね。

 

とはいうものの、そんなに有名人の方とつながりなんて作れるものではないですし、
仮に有名人の方がお客様として利用してくれていても、権利関係がめんどくさそうで本当に効果があるかどうか確証がなければ、これを使ってみようという気にならないものです。

 

そこで、今回は、有名人ご本人ではないものの有名人の身内の方に「お客様の声」を依頼して、それを使ってチラシを作成したという事例をご紹介いたします。

 

もしも「ウチでもできそう!」と思われたなら、ぜひ参考にしてみてください。

 

あの有名人の実家から申し込みが!その時どうした?

今回の事例でご紹介するのは、群馬県某市で水回り中心のリフォームを行う工務店です。

 

この工務店の社長はマーケティングを勉強した時に「有名人に自社の商品を広告してもらう方法」ということが書いてあった本を読んで、いつか自分の会社でも使えないだろうかと考えていたそうです。

 

この市の出身者には、観光大使を務めるなど地域のイメージアップに貢献する女優のAさんがいます。当然、地域では圧倒的な知名度があり、誰もが知る存在であるそうです。

 

社長はこのAさんに広告に登場してもらうことはできないかと考えていたのです。

 

とはいえ、Aさんが都合よく社長の工務店を使うことはないでしょうし、
またAさんは芸能人ですので肖像権などの問題が出てきそうで、その場合には対応できるかわからないので、なかなか行動には移せなかったそうです。

 

そんな中、オリコミチラシを入れたときに、Aさんのお兄さんから修理の申し込みが入ったことから事態が動き出します。

 

申し込みのあった住所からAさんの実家であることがわかったので、「有名人のコメントをもらう方法」が使えるかもしれないと考えたそうです。

 

そこで、打ち合わせで実際にお会いしたときに、修理代金を材料原価で引き受けるから「Aさんのお兄さんのコメント」を掲載させてくれないかとお願いしたところ、快諾してもらえたので、早速この推薦コメントを使ったチラシを作成したのです。

 

このチラシを見た見込み客が「この業者はどうなんだろう、ちゃんと直してくれるのかな?」という疑いの状態から、「有名人の家もやっているなら安心かな。」という信用してもいいんじゃないかという状態にまでなってくれるように考えてチラシを作成しています。

ちなみに、このチラシでは台所の水回り修理が1週間半額になるという内容になっていますが、その後のフォロー施策によってリフォーム工事までつなげることが最終的な目標となっているそうです。

 

「有名人からコメントをもらう方法」を実践して作ったチラシとは?その結果は?

ここまでくると、社長も不安よりもどんな反響があるかが楽しみになっていたそうですが、あれこれ言う前に早速チラシの現物を見てみましょう。

チラシサンプル

 

注目していただきたいのは、メインとなっているのはあくまでも台所の水回り修理が1週間半額になるというオファーです。

 

Aさんのお兄さんによる「お客様の声」は裏面の目立つところにおいてはあるものの、主役ではありません。
あまりに前面にこの「お客様の声」があると、かえって胡散臭い印象になったりするかもしれませんからね。

 

そして、このオリコミチラシを配布したところ、以下のような結果となりました。

 

まず、オリコミチラシの反応数としては、過去最高の20件を記録しました(20件/16,000配布)。
前年の平均反応数は11件(11件/16,000配布)だったそうなので、1.81倍に反応率が上がったと言うことになります。

 

と、ここまで見ると順調にうまくいったと思えるのですが、最終目標のリフォーム工事の注文が1件だけと、社長としてはやや期待外れな結果となってしまいました。

 

どうしてこうなった?その仮説とは?

今回の結果について、社長自身は以下のように分析されています。

 

ひとつは、有名人の名前に反応しただけの「ミーハー層」ばかり反応して、後ろのリフォームに最初からつながっていかないようなお客様ばかりがきたのではないか。

 

ふたつ目は、時期が悪かったのではないかと言う推測。今回チラシを配布したのは1月の年始の慌しさがようやく落ち着いたころですが、前年の1月や12月の傾向を考えると特に時期的な要因とは考えられないということでした。

 

みっつ目が、そもそもフォローが弱くなっているのではないか、というものです。

いずれにしても、決定的な要因と判断するのは難しいので、今後の展開を見て判断ということになりそうですね。

 

さて、モヤモヤするところが残った結果となりましたが、やはり「有名人の名前」の持つパワーは強いということはとりあえず言えそうです。

 

今回の事例のように、本人は使えなくても「本人の身内」の方だともしかすると、この記事を読んでいるあなたにも心当たりがあるかもしれませんね。その時は今回の事例をぜひ参考にしてみてください!

 

 

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