認知度ゼロでもお店の良さを知ってもらえるチラシの作り方

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「うちはこんなにいい商品を扱っているのになぜか認知度がなくてお客様が来ない・・・」とお悩みではないですか?

 

実際筆者の知り合いにも「うちの商品の良さを知ってもらえれば売れるのは間違い無いのに・・・」とおっしゃる方が多いように思います。

 

しかし、過去の記事の中でお話ししたように、いい商品を作ることよりも商品を知ってもらうことの方が難しいのです。

 

今まで手が回らなくて営業や集客をして来なかったとか最近商売を始めたという場合にですと、さらに何をすれば良いのかわからないのではないでしょうか。

 

そこで今回は、商品に自信はあるものの近隣の方にも認知されていなかった店舗が、まずは近隣のお客様への認知度を高めるために行った施策の事例をご紹介します。

 

もしも、何かご自分の商売のなかで思い当たるところがあるのなら、ぜひ参考にしてみてください。

 

商品には自信あるも、いつの間にか「隠れ家的なお店」に

今回の事例の舞台となるのは、とあるケーキ屋さんです。
このケーキ屋さんはよそのケーキ屋とは違い米粉を使ってケーキを作っていて、味にも自信を持っていました。

 

とはいうものの店の良さを「なかなか近所にすらアピールできていない」というのが正直なところだったそうです。

 

実際、集客や営業に関しては店をオープンした時にご近所へ挨拶回りをしたくらいで、お店のイベントをたまにやってみても友人や知人しかこないという状況でした。

 

しかも、店舗の立地自体が良いものと言えず、外見も一見してケーキ屋さんには見えないため、過去にお客様に「ここってケーキ屋さんだったんですね」とまで言われてしまう状態だったそうです。
図らずも「知る人ぞ知るお店」になってしまっていたのです。

 

・少なくとも近所の方には、このお店と商品を、もっと知ってもらいたい!
・まずは1回食べてもらって、米粉の良さを知ってもらいたい!

と店長も強く願っていたそうです。

 

では、チラシを試してみれば良いではないかと思われるかもしれませんが、
「チラシは反応が悪いのでは?」
「チラシは書き方が分からない・・・」
と不安があり、またやらなきゃと思っても実務が忙しくて手が回らなかったそうです。

 

しかし、せっかく米粉というよそにはない材料を使って美味しいケーキを作っているのに、それをアピールできていないのはもったいないので、今回思い切ってチラシでの新規集客をやってみようということになりました。

 

今回のチラシ施策にあたって店長は「いきなり大幅な値引きは怖い・・・」と感じていたそうです。これは珍しい話ではなく、多くの経営者が感じる不安であるということができます。

 

そこで、チラシのオファーとしては「一定以上をご購入の方に追加でケーキをプレゼント」ということにしました。

 

実はお店で一番人気のケーキが最も原価率が低いことがわかりました。つまり、お客様に気に入ってもらいやすい上に、店側としても気軽に無償でプレゼントしやすいということになります。
こうすることで、むやみに大きな割引をすることなく、お客様に商品の魅力を伝えることができると判断したのです。

 

大公開!これが「認知度アップ」作戦に使用したチラシです!

それでは実際のチラシがどんなものかをみてみることにしましょう。

 

チラシサンプル

ケーキ屋さんのチラシというと可愛らしいデザインだったりファンシーなチラシを想像すると思います。しかし、このチラシを見ると文字ばっかりのどちらかというとなんだかそっけない印象を受けるかもしれません。

 

ここで優先したのはまずは「500円以上お買い上げのお客様に追加のプレゼント」というオファーの内容とお客様への感謝の気持ち。
そして、「米粉ってこんなにいいものなんだ」と思ってくれるような内容です。ここでやたらと説明してしまうとお客様も引いてしまいますから注意が必要です。

 

また、裏面の下の方にお客様のお名前と連絡先を書いてもらう記入欄を用意しています。これがあることで、今回来店していただいたお客様を一回だけの来店で済ますことなく、お得意様になってもらうための施策へとつなげて行くことができるようになるのです。

 

今回は500枚ポスティングとかなり配布先を絞っているので、反応が最大でも5件くらいではないかと見込んでいたそうです。

 

 

チラシをまいた結果は?

では、今回のチラシ施策の結果はというと、

 

チラシを見て来店されたお客様が10人いました。そこから11,000円の売り上げがあり、さらにうち2人のお客様からホールケーキの予約(3,500円)が入ったことから、合計で18,000円の売り上げが出ました。
そして、経費がチラシの印刷代とプレゼントの材料費とで合計4,312円かかっています。
なので粗利としては13,688円ということになります。

 

当初見込んでいた数字(反応5件)からすると、結果(反応10件)は上々の成果ということができると思います。

 

このような成果が上がった要因としては、

 

・米粉という材料が持つ商品そのものの物珍しさ
・500枚と極端に配布枚数が限られていたことから、ターゲットを徹底的に絞りきった

 

ということが挙げられるでしょう。

 

しかし、そうした結果以上に今回の成果と言えるのが、10件分のお客様の連絡先(リスト)が手に入ったということです。
このことで、中長期的に集客を安定させるきっかけが生まれたと言えます。

 

新規集客からお客様のリピート、お得意様になる流れを作る理想的な一歩ということができるかもしれません。

 

いかがでしょうか?自社の認知度をもっと上げていきたいとお考えならば、今回の事例のように新規集客の形が非常に参考になるのではないでしょうか?
興味を持ったら即行動。ぜひ試してみてください!

 

 

PS
とは言ったって、ただでさえ難しいと言われる新規集客ですので、自分だけでできるかは不安が取れないものですよね?
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