公開日:2017/10/05

新しい消費行動は○○型消費

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From:脇田優美子

経営者として、あなたも市場のライフサイクルについては耳にしたことがあると思います。

では、今あなたが戦っている市場はどのような消費行動になっているのでしょうか。
お客様の消費の大きな流れに気づかないと、瞬く間に淘汰されてしまうかもしれません…

 お客様の求めるベネフィットの変化

今、あらゆる市場でお客様の求めるベネフィット(便益)が1つの方向に向かっています。

市場には、導入期・成長期・成熟期とあるのはご存知だと思いますが、その流れに連れて、お客様の求めるベネフィットも、変化していきます。

導入期の頃は機能が求められます。
どんな能力があるのか、容量がどれくらいか、など、何ができるかが商品の選択基準です。

そのうち機能面での差があまりみられなくなってくると成長期に入り、今度はお客様は感性を求めるようになります。ブランドにこだわったり、デザインで選ぶようになるのです。お気に入りかどうか、似合うかどうかといった基準で商品を選択します。

このタイミングで、機能だけを重視している企業はふるい落とされてしまうことになります。そうすると市場的には、もうデザイン的に見栄えのしないものは残っていない状態になるわけです。

今度は、見栄えの良い物の中からどれを選んでいる人間なのか、それを選んでどう過ごしているのか、というスタイルに焦点が当たってきます。

わかりやすい典型が、スタバでアップルのMacBook Airを操作する人です。

この消費スタイルは何なのか?

この消費は「自己実現」です。
現在の市場は、自己実現型消費になっているのです。

若者消費が先陣を切っている

あなたは自社の戦っている市場を、自己実現というキーワードでとらえていましたか?

この消費スタイルを理解していないとかなり危険です。

最近の若者は実店舗で服を購入することが激減していますね。一昔前なら、オシャレな服を選ぶショッピング自体が娯楽だった時期がありました。

今の若い女性は、「服を買いに出かけて選ぶ時間がもったいない」と言います。この消費行動は購買欲や物質的な満足を満たすだけだからです。

お客様はこの段階をすでに通過してしまったのです。

それに変わって彼女たちが時間とお金を注ぎ込んでいるのは、カフェのスウィーツやフォトジェニックなスポットです。もちろんインスタグラムに載せるためです。

この動きをキャッチした飲食店は、とにかくインスタ映えする盛り付けやメニューを次々と開発し、それを精力的に発信することで大いに集客しています。

女子ばかりでなく男子までも、洋服代を削っても、都心のフォトジェニックなカフェやスポットに繰り出すわけです。

 すべての消費はここに向かう

この流れは止まりません。そして若者だけにとどまらず、大人も含め、すべての消費はファッション化に向かっています。

お客様の最大の関心が、人にどう見られているのか、自分はどういう人に見られたいのか、というところに集まっているからです。今後お客様はますます、自己実現のためにお金を使っていくのです。

もしあなたの商品やサービスに、自己実現の視点が抜け落ちていたら危険です。
市場にそっぽを向かれてしまうかもしれません。

中小企業の生き残り戦略として、自己実現というベネフィットをしっかりとらえることを強くおすすめ致します。

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