公開日:2017/09/08

お店がいつの間にか応援されている!?正しく目立つ方法

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From:長岡和男

「ちょっとアンタ!御手洗い貸して!」

ハッピを着た威勢がいいお姉さんの一言。

お店が、正しく目立つとこんな事が起きます!?

親しみを持って「アンタ」と呼んでいただけます。^^

この出来事は、どれだけお店が地域から大切に思われているかを図る一つのバロメーターとなりました。

一見知らないお姉さんからの不躾な感じ、この扱いはどういう事なのか、お店にとって、どんな意味があるのか、お伝えしていきますね。

 

いつものインテリアショップでのこと

お店に入るや否や初対面と思しき経営者に向かって一言、トイレのある奥へと突き進みます。

この日は地域のお祭り、お店の前をお神輿を先頭に山車が、行列が、過ぎて行きます。

人出はあるが商売的には余り多くを望めそうもない日。いたってヒマです。

そこに先ほどの威勢がいいお姉さんの登場です。

「はて? お客さんの中にこんなお姉さん、いたっけなぁ?」と思うような不思議な出来事。

この、いかにも”わたし”はアンタの事知っているのよ、的な扱いはどこからくるのか、その時はわかりませんでした。

しばらくは「なんだろう」と怪訝に感じていたのですが、後日、判明することになります。

この親しみある扱いは、どこから来るのか?

この一見不躾な現象を説明するとしたら、こんな感じになります。

想像してみてください。

インテリアショップの経営者は、あなたです。

基本的にあなたしか、働き手スタッフはいないので、日々お店をオープンさせるために開店前から準備を始めます。

テナントビルの裏口から入り、自店のテナント別ドアのカギ穴にキーを差し込んで、ガチャりと一捻りします。

ドアを開けドア横にあるスイッチを押すと照明がつきます。

すぐにPCを立ち上げて、スピーカーにつないでBGMをかけます。

そのまま、ディスク横を抜け、お店の正面入口に向かい閉まったシャッターのスイッチを押すことに。

シャッターはゆっくりと上がり続け、やがて巻き上がったところでガシャと言って止まります。

その間に正面入口のカギを開け、店頭にディスプレイする商品を確認。

シャッターが止まると同時に正面ドアを全開にして、店頭ディスプレイの開始です。

点数にすると17~18点数程のイスからチェスト、サイクルなどを並べます。

毎日、同じ様な作業の繰り返しですが結構大変です。閉店後は、またお店に入れなければなりません。

こんな感じで、お店の1日が始まっていきます。

お店の営業時間は、お昼過ぎからの開店に合わせてあります。

開店して直ぐ、お客さんが来店されることもなく、業者さんの出入りもありません。

お店の雰囲気はいたってのんびりしたものです

でも、経営者の中にはその日にやらなければならない事がTO DOリストとして準備してあります。

お店のメイン商品は中古のアメリカンファニチャー、軍の払い下げ品をリペアしたりリメイクしたりして提供するモノです。

お店の一角、作業場で、まだ手を入れていないコーヒーテーブルをオイルステインの薬剤で磨いたりしなければなりません。

いかんせん、換気扇を回さなくてもお店からこの何とも言えないニオイが外にまで広がってしまうのです。

テナントの入るビルのお隣は飲食店です。

イタリアンのお店なのですが、お昼のランチがあって夕方からディナーが始まります。

こちらとしては、このニオイはお隣さんに取ってはよくないなと思いつつ何かあったら言ってくださいね、と一声かけてありますがとても気になります。

そして家具をリペア、リメイクするのですから当然のように電動ノコで切る音、ハンマーで叩く音が出ます。

お隣のイタリアンレストランさん、また上のテナント事務所さんには申し訳ないなと思いつつ極力最小限の作業で終わらせるようにしていました。

また倉庫の前で出来そうなことは、持って行って作業することもあります。

さて、ここまで経営者としてインテリアショップを見てきましたが、どうのように感じられましたか。

ちょっとネガティヴな感情になりましたか。

経営者としては、こんな感じでお店を運営しています。

そして、ここからが先ほどのハッピお姉さんの話へと繋がるのです。

なぜか?

お店を出たり入ったりしているのが目立っていた!?

お姉さんは、どうやら近所の人らしいのですが時たま経営者が働いている様子を遠くから見ていたようなのです。

内心どう思われていたかはわかりませんが。

でも、決して悪い印象は持っていなかったようです。

だから、お御輿が出てお店の前に来た時に、お祭りの雰囲気というのも手伝って気軽に声を掛けてくれたようなのです。

とても親しみを込めて「御手洗い貸して!」となったわけです。

決して悪く思うことはありませんよね。

どうぞどうぞ、いつでもどうぞ、といった感じです。

お店のことを気にかけていただいているのだから。

商品の売買だけが商売ではないと感じた出来事です。

お店を密かに応援してもらっていると受け取ることもできますね。

お店とスタッフは見られています

ショップ経営者として少しだけ現場体験していただきましたが、いかがでしたか。

経営者、店長、スタッフとお店を持たれて営業されていれば、周りは何気にお店の人をよく見ています。

どんな事しているか、見ていますよ。

もちろん、当人たちは周りからどんな風にみられているかなんて、知る由もありませんが。

いつ来て見てもらっても、何ら臆する事なく仕事をされているなら気にすることもありません。

ただ、あなたの日々の仕事ブリは見られていて、周りに気を使っていたりするとその働きブリによっては親しみを持って内心応援してくれたりします。

決して見える形ではわからないかもしれませんが。

お店が困った時に応援してくれるのは、いつも見守ってくれている人たちだったりします。

実際、ひとりで店頭からソファをお店に入れようと苦戦していると「手伝いましょうか」と初めてみる人から声がかかります。

まとめると

お店を支えているのはお客さんだけでもなく、ご家族、ご友人だけでもありません。

お店のある地域がお店を支えています。

さらに地域を意識して仕事に取り組めるようになるとお店に人が集まりだします。

人が集まれば情報が集まります。

そうすると、モノ(商品)はあります。人と情報が集まり出したら最後にやってくるのは、、、

考えすぎでしょうか。

この法則は個人店だろうと、チェーン店だろうと同じように作用します。

前向きの姿勢で取り組めば、同じようにお店を応援してくれる人が現れます。

お店は地域と共にあります。どんなお店でも一緒です。私のお店は違う!なんて思わないでくださいね。

もし今までお店周りや地域のことを考えてもみなかったとしたら、少しだけ地域を意識して活動してみると違った展開になるかもしれません。

お店の周りにほんの少し気を使うだけです。

ぜひ、この機会にお店が取り組む姿勢を見直してみてはいかがでしょうか。

PS.
お客さんとの信頼関係を築くには時間がかかります。長期的 サポートを受けながらお客さんの信頼獲得ができるとしたら心強くありませんか。

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