公開日:2018/01/06

お客さんとの絆を深めて売上を上げるレストランの秘密

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ある「ちょっとしたツール」を使って、お客さんとの関係性を創り上げて売上を上げているレストランの成功例をご紹介します。

レストランを成功に導いた「ツール」とは?

そのレストランは地方都市の郊外にある、何の変哲も無いレストランですが、いつもお客さんでいっぱいだそうです。行列を作るほどでは無いのですが、店内はリピート客で満杯で、周辺のレストランに比べると客単価も高くなっているそうです。

当然、売上も高くなっています。そればかりか、一切集客する必要がなく、オーナーシェフもスタッフも仕事を楽しんでいます。

それは、あるツールを使ってお客さんとの関係性を深めているからです。
そのツールとは「昔の町の風景写真」です。
 

風景写真がお客さんとの関係性を深める理由

オーナーは、そもそも写真好きということもあり、「昔の町の風景写真」をたくさん集め、それぞれの写真に一言コメントを添えて、店内に貼り出したそうです。

その結果、地元の高齢のお客さんがそれらの写真を眺めながら、知人と昔話に花を咲かせる場面が相次いで起こりました。そればかりか、オーナーやスタッフもお客さんと会話する時間が増えました。

「あの時、こういう所があった」「そこで、誰々とこういうことをして遊んだ」「今でも、あの時のアレを持っている」といった会話がなされ、当然ながら、「そこなら俺も知っている」「同じ遊びをした」「誰々だったら俺も知っている」という声が聞かれ、さながら、お店全体が同窓会のような状態になったそうです。

そうなると、そのレストランは口コミで街の人たちが集まってきます。そのようなお客さんの大半は年配の方々ですが、時には、お客さんが家族を連れて来店してくれることもあります。若年のお客さんも自分の街のことですから、昔の写真に興味があります。このようにして、何の変哲も無い「昔の町の風景写真」が、お店とお客さん、お客さん同士を繋げて、お店を繁盛させてくれているのです。

満足感を与え続ける方法

レストランは食事をする場所ですが、食事だけでお客さんに毎回満足感を与えることは、余程のことがない限り無理です。

しかし、人は「話をすること」に満足感を感じます。他人の話を聞くよりも、自分が話すことに大きな満足感を感じるのです。そこで、お客さんが話しやすいような雰囲気を創り出しさえすれば、「なんだか雰囲気の良いお店だね」と、お店に対する満足感を高めることになります。

気分良く食事ができれば、同じものを食べたり飲んだりしても「美味しい」と感じますし、同じ食事でも単価を上げることもできます。あなたも気の合う仲間とワイワイと食事が楽しめれば「おいしかった」「また来よう」と思いますよね。

このように、お客さんの満足度を上げることができれば、お客さんがリピートしてくれ、口コミも広がるので、お店の売上を上げることができます

ここでご紹介したのは「昔の町の風景写真」で「満足度を上げる」方法でしたが、ポイントは「お客さんと共通する思い出」です。例えば、昔流行ったおもちゃとか、漫画とか、音楽などでも同じようなことができます。

あなたが大好きで、多くの人に人気のあったもので、お客さんと語り合えるものがないでしょうか?

ぜひ、考えてみてください。

P.S.さらなるアイデアが欲しいなら、、、

中小企業経営支援会

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